郡山うねめまつり

kana: 
こおりやまうねめまつり

郡山市と郡山商工会議所が中心となり、郷土の伝説である奈良時代の宮中女官の「采女(うねめ)物語」を主題として作られた祭り。日本最大級の大太鼓「十尺大締太鼓」(後述)が響く中での踊り流しを中心に、様々なイベントが行われる。
初日には、山ノ井農村公園(うねめ公園)内にある采女神社にて奈良の市長やミス奈良とともにうねめ供養祭が行われる。また、同時に亀の放流も行われ、市郊外にある西部ショッピングセンターを会場に「ちびっこうねめまつり」が開かれる。初日はメイン会場以外での行事が中心で、メインイベントであるうねめ踊り流しも行われないことなどから、実質的には初日が前夜祭の性格を持つ。二日目以降はメイン会場の駅前大通りで、うねめ踊り流し、ひょっとこ踊り、うねめ太鼓、ミスうねめパレード、ゆかた de うねめコンテストなどが行われる。
メインイベントのうねめ踊り流しでは、踊り手らがパレード形式で、竹飾り提灯で彩られた駅前大通り一帯を山車と共に踊りながら進む。うねめ踊りは職場、学校などでチームを組み、団体参加するのが基本であり、開催日前には市内各所で踊りの稽古が行われる。
踊り流しの際に演奏される十尺大締太鼓は日本最大級の直径3.3mを誇り、祭りのシンボルの一つとして定着している。

month: 
prefecture_er: 
city: 
郡山市
Image: 
datetxt: 
8月第1金~土~日