御神酒頂戴式

kana: 
おみきちょうだいしき

五穀豊穣、無病息災を祈る。益子祇園祭の2日目に行われる。祭の当番引継ぎの儀式でもある。
儀式は女人禁制で、しめ縄の内に入れるのは男性のみ。
最初に全員に冷酒が振る舞われ、当番町の男衆が順に列をなして数十人で2杯の酒を飲み干す。次に1年365日になぞらえた3升6合5勺(6.5リットル)入る大盃に注がれた燗酒を、次の当番町の男衆10人が羽織袴姿で3杯飲み干す。この際に杯には手を触れず、顔を近づけて飲み続ける。最後に飲み干す1人にだけ杯を持つことが許され、飲み干した後、頭の上に逆さにした杯を掲げる。

month: 
prefecture_er: 
city: 
益子町
datetxt: 
7月24日