宇佐八幡宮春季祭礼

kana: 
うさはちまんぐうしゅんきさいれい

江戸時代後期より始まった約220年の歴史がある祭礼で、福光町市街地を5頭の獅子、1基の大神輿、3基の庵屋台が巡行する。
祭礼前日の宵祭り(宵の宮)は宇佐八幡宮境内にて、神輿を担ぐ厄年の男衆が集まり、神事と神輿に御神体を迎え入れる御旅式等が行われ、獅子舞が奉納される。また3台の庵屋台の提灯に火が灯され、八幡社に参拝し境内にて庵唄が奉納される。
祭礼当日は神事の後、午前8時30分に獅子舞が先導して出発し、その後四神旗、榊などの露払い、大神輿を「よいやさ、よいやさ」の掛け声とともに、氏子町民により巡行路に沿って塩がまかれた福光町市街地約11kmを巡行する。巡行途中には神事や、「出あい」、「もどいた」が行われ、午後8時頃に宇佐八幡宮に戻る。また、3台の庵屋台は午後1時30分より夜になるまで、町中を曳き回し庵唄などを披露する。

month: 
prefecture_er: 
city: 
南砺市福光
datetxt: 
4月第3日曜日