秩父川瀬祭

平安時代に各地で流行した祇園祭がその前身とされる。1659年(万治2年)の文書に「川瀬祭」としての最初の記述が見られ、350年以上の歴史を持つ。
秩父神社の境内にある日御碕宮の例祭であるが、一般には冬の秩父夜祭に対する夏祭りとして認知されている。19日の夜には秩父川瀬祭花火大会も開催され、祭りに花を添える。
秩父神社とその南側の市街地には交通規制が敷かれ、屋台4台と笠鉾4台の計8台の山車が巡行する。「子供が主役の祭り」とされており、山車の最前部に乗るのは小中学生の男女である。曳き手は老若男女の混合で、方向転換などのジャッキ・てこ棒の操作は男性が行う。大通り沿いは模擬店やイベントなどで賑わう。

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秩父市
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datetxt: 
7月