海老江曳山祭

江戸時代後期より続く海老江加茂神社の秋季例大祭で、神輿渡御・3基の曳山供奉が行われる。
海老江地区は江戸中期より明治にかけて沿岸漁業と北前船交易が盛んだった町で、曳山祭は五穀豊穣と大漁を祈願した祭りである。3基の曳山は海老江の市街地を、各町揃いの法被姿の若衆によってそれぞれ「弥栄(いやさか)」が訛った「エンヤサーエンヤサー」「イヤサーイヤサー」「ヨイヤサーヨイヤサー」と威勢のいい掛け声のもと勇壮に曳き回される。昼には花山、夜には提灯山となって夜空をほのかに染めながら、最後は各曳山が町内曳きに入り夜半まで曳き廻される。

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city: 
射水市海老江
datetxt: 
9月23日