浜崎祇園山笠

kana: 
はまさきぎおんやまかさ

唐津市浜崎にある諏訪神社境内に祭られている須賀神社(祇園社)へ奉納される祇園祭であり、山笠行事である。
1753年(宝暦3年)に、浜崎の網元であった中村屋久兵衛が商用で京都に行った際祇園社に参拝し、その帰途に博多祇園山笠の賑いを見物して感動したことから、濱地区が大漁、東地区が商売繁盛、西地区が五穀豊穣を祈願する3台の山笠を、私費を投じて奉納したのが始まりとされる。当初は博多の飾りを借り受けて山笠を作っていたが、やがて浜崎にも人形師が現われ、浜崎系と呼ばれる山笠の形態を完成させていった。

month: 
prefecture_er: 
city: 
唐津市
place: 
諏訪神社内須賀神社
Image: 
datetxt: 
海の日直後の土日