房州鋸

房州船鋸の技術を受け継ぐ房州鋸。数年は目立ての必要がなく、弾力のあるしなり、ノコ身が薄くて軽く、吸い込まれるように切れる鋸。
房州船鋸は、ケヤキや樫など硬い材木でできた和船を作るために用いられた。江戸時代、土蔵破りが閂(かんぬき)の鉄棒を切っていたことから幕府から御法度の命令が下ったという。

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