大津祭

大津祭の起源は、慶長年間(1596年~1615年)に鍛冶屋町の塩売治兵衛(塩屋治兵衛とも)が狸の面をつけて踊ったのが最初とされる。以降治兵衛を屋台に乗せたり、1622(元和8)年より年老いて踊れなくなった治兵衛の代わりに腹鼓を打つ狸のからくりを乗せたり、1635(寛永12)年より屋台に地玉を付け子供に曳かせたりして氏子内を練り歩き、1638(寛永15)年に現在のような三輪の曳山の原型ができる。以降150年ほどかけて狸山を皮切りに14基の曳山が作られていった。

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prefecture_er: 
city: 
大津市
place: 
天孫神社
datetxt: 
10月上旬

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