勝山祭り

別名: 
勝山喧嘩だんじり

1854年にだんじり3台(当時は神輿風の担ぐもの)が出動し、祭りを盛り上げていた。明治後半に現在の馬車台に屋台を組む形となり、喧嘩だんじりもこの頃から大正にかけて行われるようになっていたといわれている。大正後期には、元若連・中若連・上若連・西若連・城若連・新若連の6台になり、現在では元若連・中若連・上若連・西若連・城若連・新若連・旦若連・川若連・原若連と華だんじりの北若連・郷若連の11若連(わかれん)がある。
勝山祭りは江戸時代から続いており、元来男の祭りであったが、最近では同じ法被に身を包み祭りに華を添える女の子が増えてきている。男衆と同じように勝山の祭りを愛している証拠である。 勝山の地が一年の中で最も盛り上がりを見せる時期であり、地元を離れ生活している人も必ず帰省するくらい勝山の人間にとって世代をつなぐ大切な祭りである。 この勝山祭りが終わると、この勝山にも間もなく冬が訪れる。

prefecture_er: 
city: 
真庭市
place: 
10月19日
Image: 
datetxt: 
20日