kana:
はつうまさい
鹿児島神宮の初午祭は「鈴かけ馬踊り」と呼ばれる珍しい風習があり、例年20万人以上の観光客が集まる。
鈴かけ馬踊りとは、多くの鈴が連なった胸飾り、花や錦などで飾った鞍を付けた馬を鐘、太鼓、三味線などの音楽に合わせて足踏みさせ、馬が踊っているように見せることである。
馬踊りの元々の目的は、馬の健康や多産を望み、農作物が豊穣に実ることを願うものであったが、現代になると厄払いもしくは歳祝い、商売繁盛といった意味でも祈念されるようになった。また、上棟式や婚礼を祝う目的で、馬を伴わずに踊り子だけで馬踊りを行う場面も見られるようになった。
month:
prefecture_er:
city:
霧島市
place:
鹿児島神宮
datetxt:
旧暦1月18日過ぎの日曜
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