上越まつり

kana: 
じょうえつまつり
別名: 
直江津祇園祭

7月23日、直江津の八坂神社にて発興祭が行われ、神輿に御神体が移され、陸路で高田北本町の陀羅尼八幡宮へと移され、上越まつりの幕が開ける。
神輿は24日に宮入りしその後高田城下を渡御、26日に稲田より関川を舟で下り直江津で屋台と花火に迎えられ、天王町の御旅所で一夜を過ごす。その後各町内を回った後、28日に御幸町によって八坂神社に還御される。
26日に神輿を迎えた各屋台は、翌日より3日間笛・太鼓で祇園囃子を奏でながら直江津中を回る。29日の夜、屋台が八坂神社に集まり、五穀豊穣を願い米俵を奉納する「御饌米奉納」で幕を閉じる。
直江津八坂神社の御祭神は素戔嗚命(すさのおのみこと)であり、祇園祭中は御神輿に召される。素戔嗚命のお妃である大市姫命が農耕・食料の神様であり市場の守護神として信仰されていることから、大市姫命の嫉妬を恐れ、上越まつりの御神輿に関して女性の参加は基本的に禁止されている。

month: 
prefecture_er: 
city: 
上越市
Image: 
datetxt: 
7月23日~29日