たてもん祭り

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たてもんまつり

じゃんとこい魚津まつりのメインイベントでもある高さ約16mのたてもんは、諏訪神社氏子町7町内から7基のたてもんを曳き回し、航海の安全と大漁を祈願する行事で、定かではないが昔は9基から11基が曳かれていたといわれる。たてもんの名称は、「神前に贄(にえ)〔神への捧げ物〕を供え捧げたてまつる物」という意味で、たてもんの山車は、獲れた魚(贄)を載せ、神様に捧げる帆掛け舟(漁船)を模ったものである。
たてもんの創始については、舟に贄(にえ)となる魚を高く積み上げ浜を引き回し、海の神に供え大漁を祈願したとされる言い伝えがあり、享保年間中頃(1720年頃)には台の上に提灯を吊るし担ぎ回したとされ、現在まで約300年続く行事である。北日本の「ねぷた」と、諏訪の「御柱祭」が融合した形式をとる。

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city: 
魚津市
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datetxt: 
8月第1金曜日~土曜日

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