新庄まつり

kana: 
しんじょうまつり

山車を町衆が作り、囃子を近隣の在郷衆(ざいごしゅう、農村部の住民)が行い、それぞれを「若連」「囃子若連」と称する。山車は、歌舞伎や御伽話を再現したものであり、囃子は、「寄せ笛」「宿渡り(すくわたり)」「羯鼓(かっこ)」「二上がり」の4曲目がある。
「宝暦の大飢饉」により、新庄藩は未曾有の大飢饉に見舞われ、領内では多数の餓死者がでた。新庄藩5代藩主の戸沢正諶(まさのぶ)は、領民に活気と希望を持たせると共に、豊作祈願をするため、新庄城(現在の最上公園)内に鎮座する天満宮(戸沢氏の氏神)の祭典を行った。これが新庄まつりの起源と考えられている。

month: 
prefecture_er: 
city: 
新庄市
place: 
山形県新庄市内全域
firstyear: 
1756
datetxt: 
8月24日〜26日

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