出石初午大祭

kana: 
いずしはつうまたいさい

有子山稲荷神社の例大祭として江戸時代より始まり400年余りの伝統がある大祭である。出石城藩主が年に一度、初午の日に限り城の大手門を開放して、城内の稲荷神社に町民の参詣を認めたことが始まりとされている。当時は身分制度が確立されていたため、一般の町民が城内に入ることは許されていなかった。そのため、祭りの日には、但馬のみならず、丹後や丹波からも参詣する人がいた。 出石城下町を中心に例年3月第3金・土・日曜日の3日間にわたって行われる。
冬の但馬に春を告げる祭りでもあり、「出石の初午が過ぎるともう雪は降らない」といわれている。

month: 
prefecture_er: 
city: 
豊岡市
datetxt: 
3月第3金・土・日曜日