熊谷うちわ祭

「関東一の祇園」と称される。
京都八坂神社から勧請し、現在の市内鎌倉町にあった愛宕神社へ文禄年間(1590年代)に合祀された熊谷の八坂神社の祭礼である。
山車6台・屋台6台が、賑やかな熊谷囃子を鳴らしながら市街地を練り歩く巡行を中心とした祭りであり、連日国道17号を含む中心市街の大部分に交通規制が敷かれる。直径30cm程度の大音量の鉦を用いる囃子、2台以上の山車・屋台を向き合わせる・並べるなどして囃子を競う「叩き合い」に特色がある。期間中、行宮・商店を始め街中の至る所で団扇が配られることからの名であり、特に団扇を用いた催事があるわけではない。
熊谷花火大会・とうろう流し・雪くまなどと共に熊谷の夏の風物詩であり、熊谷市最大の行事である。

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熊谷市
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7月20日〜22日